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建設省告示第56号(最終改正 国土交通省告示第1540号)
第4 床版

条文の内容

1.使用できる床根太、端根太及び側根太の断面寸法(単位:mm)

206
208
210
212
b≧38
h≧140
(mm)


2.床根太の支点間の距離
 床根太の支点間の距離は、8m以下としなければならない。この場合において、床根太に枠組壁工法構造用製材規格に規定する寸法型式212に適合するもの又は辺長比(当該床根太に使用する製材の厚さに対する幅の比をいう。)が286を38で除した数値より大きい数値の製材を使用する場合(当該床根太を2以上緊結して用いる場合又は床根太の支点間の距離を4.5m未満とする場合を除く。)にあっては、3m以下ごとに転び止を設けなければならない。

3.床根太間隔
 床根太相互及び床根太と側根太との間隔(以下「床根太間隔」という。)は、65cm以下としなければならない。


4.床開口部(階段室、吹き抜け等)の補強
 床版に設ける開口部は、これを構成する床根太と同寸法以上の断面を有する床根太で補強しなければならない。

5.上下階の耐力壁線がずれる場合の補強
 2階又は3階の耐力壁の直下に耐力壁を設けない場合においては、当該耐力壁の直下の床根太は、構造耐力上有効に補強しなければならない。

6.使用できる床材の種類及び厚さ

床材
床根太間隔
31cm以下
31cmを超え
50cm以下
50cmを超え
65cm以下
構造用合板
12mm以上
12mm以上
15mm以上
パーティクルボード
15mm以上
15mm以上
18mm以上
構造用パネル
1級、2級、3級
1級、2級
1級
硬質木片セメント板
18mm以上
不可
不可


7.釘打ち
 2階建ての2階床枠組でCN釘の場合 (注1)


8.2階以上の床版を鉄筋コンクリート造とする場合
  2階以上の床版を鉄筋コンクリート造とする場合において、構造計算 (注2)により、構造耐力上安全であることを確かめられたものについては、前各号の規定は、適用しない。

9.その他の床組
 前号に掲げるもののほか、次に掲げる場合において、構造計算 (注3)により、構造耐力上安全であることを確かめられたものについては、第1号から第7号までの規定は、適用しない。

イ 1階の床版を鉄筋コンクリート造とする場合
ロ 床ばり又はトラスを用いる場合
ハ 床版に木質断熱複合パネルを使用する場合
ニ 床根太、端根太又は側根太に木質接着成形軸材料又は木質複合軸材料を使用する場合
ホ 床根太に薄板軽量形鋼を使用する場合


10.大引き又は床つかを用いる場合
 前2号に掲げるもののほか、大引き又は床つかを用いる場合において、当該大引き又は床つか及びそれらの支持する床版に常時作用してける荷重(固定荷重と積載荷重との和(令第86条第2項ただし書の規定によって特定行政庁が指定する多雪区域においては、更にに積雪荷重を加えたものとする。))によって生ずる応力度が、当該大引き又は床つか及びそれらの支持する床版の各断面 の長期に生ずる力に対する許容応力度を超えないことを確かめられたものについては、第1から第7号までの規定は適用しない。



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(注1)
図中以外の釘を使用する場合はこちら































(注2)
令第82条第1号から第3号までに定める構造計算及び建築物等の地上部分について行う令第82条の3に定める構造計算


(注3)
令第82条第1号から第3号までに定める構造計算。この場合において、同条各号中、「構造耐力上主要な部分」とあるのは、「床版」と読み替えて計算を行うものとする。